産休中営業ウーマンのQOL向上ブログ

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ストレングスファインダーをやってみて、きづいた自分の誤ちについて

こんにちは。レモンです。
 
今日は、「ストレングスファインダー」という
自分の強みを知るテストを実施して気付いた、
仕事においての今までの自分の誤ちについて書きたいと思います。
 
ところで、あなたはストレングスファインダーって、ご存知ですか?
かんたんに説明すると、「自分の強みを知ろうね」というテストです。
お仕事されているビジネスマンの人は、結構知っている人も多いかと思います。
↓この本を購入するとテストできます!
 

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世界1000万人以上を対象にした、ギャラップ社という会社の調査によると、
「自分の最も得意とすることを行う機会を毎日持っているか」という問いに対して
毎日強みに取り組む機会のある人たちは、そうでない人達より
6倍も意欲的かつ生産的に仕事に打ち込む傾向にあり、
総じて「生活の質がとても高い」と述べる傾向が3倍以上に
のぼることが分かったとのこと。
 
これはすんなり納得できる話で、やっぱり得意なことをやっていた方が
ストレスもないし、人よりも早く上達することが出来るし、
能力がぐんぐん上がるから、すぐアウトプットレベルも高くなる。
 
よくスポーツの世界でも言われていることだけど、
あらゆるスペックが全て平均以上の粒ぞろいのチームよりも、
突出して何か一つの強みを持つメンバーが集まっているチームの方が
好成績を残すとかも聞きますよね。
 
前回のブログでも書いたんだけど、
人間どれだけ毎日ゴキゲンでいられるかが大事だと思っている私にとって、
強みを活かして毎日を過ごすということは、日々のQOLを上げて、
毎日幸せな気持ちで過ごすためにも、
とっても重要なことなのではないかと思っています。
 
 
さて、当方レモンですが、
自分の強みって実際は良く分かっておらず。
 
私の強みって、何なんだろう・・・
 
 
しいていえば、粘り強く一つのことを成し遂げること・・・とか?
やっぱり主観的な強み判定って、どこまで行っても曖昧です。
 
そこで客観的に自分の強みを分析して、
今後の仕事やキャリア形成に役に立たせるためにも、
産休入る前に比較的に早めに退社できるようになった頃合いを見計らって、
テストを実施してみることにしました。
 
このテストですが、いくつかの方法で実施できるようになっていて、
書籍を買って、そこに付加されているIDを利用して
ネットからテストを行うこともできるし、
直接Webサイトからテストを購入することも出来るようになっています。
 
書籍には、  全部で34の資質(強みのこと)の解説が割と詳しく載っていたので、
私は書籍を購入して実施することにしました。
※中古でこの本売っているけど、一回利用したIDは再利用できないので、
ちゃんとテストしたい人は絶対買わないでくださいね!
 
設問は全部で200弱くらいあったかな?
1時間かからないくらいで、全ての設問に回答することが出来ました。
 
結果ですが、自分に当てはまる上位5つの資質が
レポート形式で分かるようになります。
 
はてさて、私のテスト結果はというと・・・
 
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【レモンの資質(強み)】
1 . 共感性
→周囲の人の感情を察することが出来、人々が何を必要としているか分かる
 
2 . 適応性
→今この瞬間を重要視し、かつそのときどきの状況に容易に対応することが出来る
 
3 . 最上志向
→平均でなく、優秀であることを求め、生まれ持った才能を
 最大限に活かしたいと思っている
 
4 . 達成欲
→常に何かを成し遂げている必要がある、という特徴を持っている
 
5 . 内省
→一人で黙想し内省をする等、考えることが好きな特徴を持っている
 
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という感じでした。
どれもこれも、意外!というものはあまりなく
(5の内省についてはちょっと意外だったけど)
あー、確かに自分ってこんな感じだよなって思う資質が多いように感じました。
 
こういった資質を活かして仕事すれば良いのか・・・
 
そういえば、今までの仕事って、
自分を資質を活かして仕事出来てたのかな・・・
 
私はテストを終えた後、自然と今までの自分の仕事ぶりを振り返っていました。
 
新卒から今の会社に入って7年目、私は常に営業成績一番でいたかったし、
成果を出したかったから、人よりもとにかく量をこなす、ということをしてきました。
(自分の資質である最上志向の表れですね)
 
それと、営業という仕事はお客さんに対して傾聴したり、
共感をする能力も必要なので、自分に割と合っている職種だとも思います。
(共感性は自分の一番の資質)
 
そんなこんなで、割とすぐ仕事で成果は出ました。正直順調でした。
 
ただ数年経って、だんだんとうまく行かなくなっている自分も感じていました。
中々成績が出ない、つまりスランプに陥ってたんです。
 
それって何でなんだろう・・・
 
答えは、今回のテスト結果の中にヒントがありました。
 
 
それは、
「怠惰に毎日量をこなすことで、
日々の達成欲だけを満たそうとしていた」
からだな、と。
(達成欲は、自分の4番目の資質です)
 
この「達成欲」という資質と、
量をこなして成果を出そうとするいつもの自分の思考が、
いつからか自分を苦しめ、スランプを招いていたことに気づきました。
 
よく、毎日をとにかく一生懸命生きることが未来に繋がるというけど、
そんなのウソです。
 
自分が将来どうなりたいか、どうすれば希望のポジションやお給料をもらえるか、
少なからず戦略があった上で初めて、今日一日をどう過ごすかという
細かい話が決まってくる。
 
昔から体育会系な私は、人よりも、とりあえず量をこなし、
時間をかければ成果が出ると思ってきました。
自分は不器用だという認識もあり、
そのやり方で色々今まで解決しちゃってきたんです。
 
確かに「始めは質より量」ってのは、あながち間違いでもなくて、
量をやればそれなりの結果が出ます。だから営業でも割と早く成果も出せました。
 
ただ、今なら自信を持って言えることは、
量をこなすだけで成果を出せる範囲なんて限られてるし、
すぐ限界が来るのよ!ということ。
 
結局、自分が目指したい目的地とその為に何すんの?どう工夫して毎日過ごすの?
が決まってないと、毎日ヤミクモに過ごすだけなんです。
 
私は、いつもやる気があって、毎日ぶれないよね、って
同僚からよく言ってもらえることがあります。
 
そう、負けず嫌いだし、頑張り屋だし、
人よりも多く仕事することが自分の成長につながるって信じてました。
人より少しでも多くの量を、そして多くの時間を割いて仕事をすることが
無意識的に良いことだって思ってたし、
そういう毎日を過ごす中で自分を満足させてたんだと思う。
 
つまり、自分の資質にあった「達成欲」を簡単に満たすために、
一番頭を使わないで楽に出来る「仕事の量をこなす」ということを
ずっとやり続けてました。
 
考えることを放棄して、
ただ量と時間を費やして仕事をこなすことは、
何の努力でもない。
ある意味、それって楽をしているだけなのよ。
頭を使って考えることの方が苦しいから、
それを放棄してガムシャラに
突き進んでいるだけなんです。
 
あとで残るのは成果や名声でもなく、ただ体力を削った悲しい自分の姿だけ。
量をこなしても、ある程度止まりなんです。
工夫をしなければ、その次のステージなんて行けない。
 
私はずっと、得意な商材をとにかく売り続けてたんだけど、
その他の新製品とか、商材にはあまり目を向けてなかったのね。
 
一度成功した方法にしがみついて、工夫をすることを忘れて、
ずっと同じ方法で売り続けてました。
 
気づいた時には、以前はかなり前の方を走れていたにも関わらず、
いつのまにか他の人と並んじゃってました。
 
もういい加減、そんな自分とは決別したいなって、
改めてこのテストをやって思ったから、
産休前に出来る限り、まずは働き方を見直そうと決めたんです。
 
そこからは少しずつ、自分でも仕事への向き合い方が変わってきたな、という
実感も出始めたし、少しは真理を理解して産休に入れたな、って思ってます。
どう働き方を変えたかって話は、またおいおい出来たらと思ってます!
 
自分の資質も分かったことだし、今までの仕事ぶりの反省もしたから、
これからは自分がどうすれば毎日幸せに働けるのか?
そしてどういうキャリアを作っていくのか?を
考えていきたいなって思ってます。
 
なんか日々仕事に対してモヤっとしていたり、
今の仕事が合ってないと思ったり、
もっとパフォーマンスを上げたいと思っていたりする人は、
一度ストレングスファインダーやってみること、おススメですよ!
 
少し長くなりましたが、今日はこの辺で!